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『あさかの公園で楽しみ隊』の公園づくり報告会に参加して

2011.07.03

7月3日(日曜日)朝霞市のコミュニティセンターにて、“市民の手による市民のための公園づくりに向けた提案”というタイトルで『あさかの公園で楽しみ隊』の隊員による報告会があり、私は戸田と一緒に会に参加した。

ここは埼玉県朝霞市、基地跡地、約11.3haを公園にする計画にあたり、平成21年に朝霞市により基本計画が策定された。
戸田は この整備基本計画の策定にあたり、卯月盛夫 教授(早稲田大学)が委員長を務める検討委員会の学識委員として、計画検討に2年前から関わっている。

『あさかの公園で楽しみ隊』は市民のニーズに対応し、市民に愛される公園づくりのために、市民の目線で公園の管理運営について、皆で考えようと、他の自治体の先進事例を視察し、意見交換をする機会の為に結成された。
横浜の里山管理運営の公園や、都内では森や自然庭園の管理について、また誰もが楽しめるプレーパークを視察し、公園について具体的なイメージの共有ができた。
また、実際に公園を管理されている、市民グループの方の苦労話は、多いに今後の参考になった。
このような経験視察や何回かの意見交換で、公園づくりの具体的な考えが「私たちはこの公園で~~したい!」とまとめられ、この報告会となった。

当日は市民が市民に、この公園づくりについて自分達の考え方を発表された。

私は これまで幾つかの公園やまちづくりのワークショップを行ってきたが、市民が市民に考えを発表する機会はなかったと思う。
私はこの日、これまでの他の業務では 味わったことのない、ちょっとした興奮感が湧きあがっていた。
なぜか・・・私は今年から『あさかの公園で楽しみ隊』の見学会や意見交換会のファシリテーターとして参加している。
とにかく、この『あさかの公園で楽しみ隊』の皆さんは、いつも熱い討議を戦わす。
そして皆さん勉強熱心なのです。公園の問題だけでなく、まちづくりについても考えを語られる。
本当に街を愛し、子どもたちに、楽しく、良い環境の未来を創ろうと皆さんが頑張っている姿を見てきていた私は、この日が公園づくりの新たな一歩、なぜか歴史的な日のような気がして、この会に参加できたことに感動したのかも知れない。

会場のホールには 約120~130人が集まり、『あさかの公園で楽しみ隊』から熱い、熱いメッセージが語られた。
儀礼的な市民との公園づくりの会でなく、本当に市民が公園のあり方について考え、公園を管理運営する時が来たのだと思う。
これから、この基地跡地公園も実際の整備が始まる事と思う。
それまで、私もできることは 多いに協力していきたい。

大橋 尚美

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